誰にも経験のある3日坊主を防ぐには…

「よし!健康のために運動を始めよう!」そう思ってウォーキングや筋トレを始めても、気づけば数日でやめてしまった経験はありませんか?

安心してください。運動が続かないのは意志が弱いからではありません。多くの人が「続けられない仕組み」で始めているだけなのです。

運動習慣を身につけるために大切なのは、「頑張ること」よりも「続けられること」なんです。

よくある失敗の一つとして、最初から高い目標を立ててしまうこととがあります。「毎日1時間歩こう」「週5回ジムに行こう」と意気込むほど、忙しい日や体調の悪い日にできなくなり、そのまま挫折してしまいます。

おすすめなのが、「小さく始める」こと。

例えば、1日5分のストレッチ、10回のスクワット、家の周りを5分歩くだけでも十分です。大切なのは運動量ではなく、「今日もできた」という成功体験を積み重ねることなのです。

また、運動を生活の一部に組み込む工夫も効果的ですね。例えば朝起きたらストレッチをする、歯磨きの後にスクワットをする、テレビを見ながら足踏みをするなど、すでに行っている習慣と組み合わせることで継続しやすくなります。

人の力を借りること。

さらに、人とのつながりも大きな力になります。一人では続かなくても、仲間と一緒なら続けられることがあります。ウォーキング仲間を作ったり、オンラインの運動教室に参加したりすることで、「今日は休もうかな」という気持ちを乗り越えやすくなります。

目標を明確に。

そして運動の目的を明確にすることも重要です。「痩せたい」だけではなく、「元気に旅行へ行きたい」「孫と遊び続けたい」「将来も自分の足で歩きたい」など、自分にとって本当に大切な理由を持つことで、継続する力になります。

できない日があっても気にしないで。

健康づくりは、例えるなら短距離走ではなくマラソン。完璧を目指す必要はありません。できない日があっても気にせず、翌日また再開すれば良いのです。

3日坊主にならない秘訣は、「頑張り続けること」ではなく、「やめてもまた始めること」です。

まずは今日、たった5分の運動から始めてみませんか。

この記事を書いた人

小林 靖
小林 靖健康経営アドバイザー
メディウェイズ代表。健康経営アドバイザー、コグニサイズインストラクターとして、企業や地域の健康づくりを支援しています。オンライン運動プログラム「ちょいトレ」の運営を通じて、誰でも無理なく続けられる健康習慣づくりをサポート。運動・認知機能向上・健康経営の視点を組み合わせ、経営者や従業員の心身の健康とパフォーマンス向上に取り組んでいます。